mstyle-tsukubaの日記

設計事務所の毎日

年始のご挨拶

2024年が始まりました。

 

新年になってすぐに能登半島地震や航空機事故、火災など大きな出来事が相次いで起き落ち着かない日々が続いております。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。救出や復旧活動も続いている中ですが、被害が最小限にとどまり、一日も早く穏やかな暮らしがおくれるようになる事を心よりお祈り申し上げます。

 

本年も引き続き丁寧な対応を心掛け、常に前を向いてスピード感を持って業務に取り組みたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2024年1月4日

株式会社エム・スタイル

代表取締役 茂垣 直樹

つくば市C様邸地鎮祭

昨日は設計を進めてきたつくば市C様邸の地鎮祭でした。

建築資材の物価高騰や品薄が目立ってきており、同じ商品でも見積を取り直す度に価格改定されていたりと工事金額を決定する為には厳しい状況が続いておりますが、設計仕様を見直しや工務店の協力もあり、何とか工事契約に進むことが出来ました。

年内関係を目指して、今月から工事着工予定です。

 

住宅のリノベーション設計に着手しました。

軒裏

今週からつくば市内の住宅のリノベーションの設計が始まりました。

建築材料の価格が不安定な時期ですので、できるだけコストを抑える仕様を考えながらメリハリをつけた設計を進めていきたいと思います。

 

そんな中、3年前にリノベしたお宅から床下の白蟻被害の連絡があり、日曜日に状況確認してきました。基礎や土台は既存のままとした建物です。

家を住み継ぎ活用する事はすばらしいですが、それぞれの材料は年数を経たもので、使い続ける事で様々なリスクも生じます。

設計者として新築以上に気を使った設計をしないといけない事を改めて感じました。

 

茂垣

障子越しの光はやさしい

以前古民家のリノベーションをした時に、処分する建具を幾つか頂いたものを事務所の窓に設置しました。

単板ガラスの窓なので、この時期冷気がじわりじわりと室内に入り込み、暖房をつけても足元が寒かったのですが、障子をつけた事で暖房効果はかなり改善かれました。

さらに、障子紙を通った光はやさしく温かな感じで、事務所の雰囲気が良くなった気がします。

 

昔の家は断熱が薄い分、寒さ対策や光の調整など様々な事が考えられていて、今の家を設計する際に参考になる事が沢山あります。そしてやっぱり雰囲気が好きです。

古いもの、考えをうまく取り入れながら新しい家も設計を進めたいと思います。

 

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